総合学術研究科に関するよくある質問をまとめました。
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この研究科で学ぶメリットを教えてください。
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文理融合型研究科ならではの学びを提供します。自身の研究とは異なる分野の授業を通して他分野のトピックや研究手法を学ぶことができます。また、教員と大学院生が一緒に議論し合う場である「総合コアプログラム」や「総合学術特論」では、自身の研究に対して異なる分野の視点から意見をもらえます。これらによって自身の研究をより広い視点で捉えることができたり、他分野の知見を活用したりすることができます。
副指導教員制度や学位論文指導委員会などによるきめ細かな研究指導を行っていることも本研究科の特徴の一つです。2002年の設立以降、博士前期課程で71名の修了者、博士後期課程では46名、そして7名の論文博士の学位取得者を輩出してきました。
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働きながら就学することは可能でしょうか?
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可能です。本研究科では、これまでに多くの社会人入学者を受け入れてきました。社会人が在職しながら履修できるように夜間や土曜日に授業を開講したり、必要に応じて研究指導にオンラインシステムを活用するなど、時間割や研究スケジュールを工夫しています。あらかじめ指導教員と相談した上で、計画的に修業年限を超えて学位取得を目指す「長期履修制度」を活用することもできます。
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四年制大学を卒業していませんが、大学院に入学できますか?
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入学できる可能性があります。
本研究科の博士前期課程への入学は、原則として四年制大学を卒業あるいは卒業見込みであることが必要ですが、出願資格審査によって大学を卒業した者と同等の学力があると認められた場合には、出願資格が得られます。
また、博士後期課程への入学は、原則として修士または専門職学位を有するか取得見込みであることが必要ですが、出願資格審査によってそれらと同等の学力があると認められれば出願資格が得られます。これまでに、修士の学位をもたない四年制大学卒の学生が博士後期課程へ入学した事例もあります。
出願資格を満たすための要件については、個別に総合学術研究科教務担当(052-832-1151, お問い合わせフォーム)までお問い合わせください。
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入試はいつ行われますか?
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4月入学者向けの入試は9月下旬頃(一次募集)と2月下旬頃(二次募集)に実施しています。9月入学者向けの入試は、7月初旬頃に実施されます。試験日前の出願期間に出願する必要があります。詳しくは、本学の大学院入試ウェブサイトをご確認ください。
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合否はどのように決定されるのでしょうか?
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博士前期課程の一般入試は「外国語試験」と「口述試験および面接」の結果を、社会人入試と他大学出身者推薦入試 注1)では「口述試験および面接」の結果を、書類審査とあわせて総合的に判断し、合否を決定します。
博士後期課程の一般入試は「外国語試験」と「修士論文等の口頭発表およびそれに基づく口述試験並びに面接」の結果を、社会人入試と他大学出身者推薦入試 注1)では「修士論文等の口頭発表およびそれに基づく口述試験並びに面接」の結果を、書類審査とあわせて総合的に判断し、合否を決定します。
外国人入試では、博士前期課程・後期課程ともに面接と書類審査の結果をあわせて総合的に判断して合否を決定します。
詳しくは、本学の大学院入試ウェブサイトをご確認ください。注1)他大学を卒業見込みで、出願期間以前に所属する専門ゼミ指導教員または学部長からの推薦が得られる場合、他大学出身者推薦入試に出願することができます。
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奨学金の制度はありますか?
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名城大学では多くの奨学金制度を用意しています。成績上位者を対象とした「学業優秀型」をはじめとするさまざまな奨学生制度を用意し、学生をサポートしています。なお、学内奨学生制度はすべて給付制となっており、返還の必要はありません。詳しくは本学の奨学金ウェブサイトをご覧ください。
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研究環境について教えてください。
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それぞれの指導教員のもとで、学習と研究に専念できる環境を整えています。先端の実験機器など、国際水準の環境で研究することができます。まずは、興味のある分野の希望指導教員と連絡をとり、具体的な研究内容や研究環境を確認することをお勧めします。
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指導教員はどのように決めればよいでしょうか?
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本研究科のウェブサイトの教員一覧の教員情報を参考にすることができます。わからないことがあれば、総合学術研究科教務担当(052-832-1151, お問い合わせフォーム)へご連絡ください。
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希望する指導教員にはどのように連絡をとればよいですか?
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総合学術研究科教務担当(052-832-1151, お問い合わせフォーム)へご連絡いただきますようお願いします。お名前、ご所属、連絡先等を確認させていただき、希望される指導教員にお取次ぎします。